イギリス旅行5日目(チェルトナムの蒸気機関車)

「英単語の語源図鑑」著者の清水建二です。イギリス旅行5日目はバースからチェルトナムへの移動です。列車の移動時間は1時間10分くらいであったので、1等席の予約はせずに乗車。予想通り、空席はたくさんありましたが、途中の駅で何人かの客が入ってきて、自分の席を探しているようでした。どうやら、その列車は予約席でもリザーブの印がつけられていなかったようです。その後も客が入って来るたびに、自分たちの座っている席が予約席ではないかと不安に思いましたが、結局最後まで同じ席に座ることができました。この時の反省点は、短い距離でも座席の予約はすべしでした。

チェルトナムの蒸気機関車駅、ホースレースステイションへ移動

街の中心は鉄道の駅から離れているので、駅からタクシーでクィーンズホテルへ。午前中のチェックインであったので、荷物をホテルに預け、ガイドブックに出ていたグロスターシャー・ウォーリックシャー鉄道に乗るために、タクシーでレースコースステイションに移動。レースコースステイションとは競馬場の近くにある鉄道の駅の名称です。ホテルからタクシーで15分くらいかかりました。駅前に食事をするところくらいあると思って、そこで昼食を取るつもりでしたが、到着すると駐車場と、ちょっと離れた所に競馬場があるだけで何もありません。窓口で乗車券を買ってホームに降りると、売店があり、ジュースとパンを買って昼食にしました。始発の10:55の始発列車に乗って終点のブロードウエイへ。

約1時間の蒸気機関車乗車後、ブロードウェイ駅に到着。駅は街の中心から離れているので、街の散策はせず、次の折り返しの12:15発の列車を駅で待つことにしました。帰りはウィンチカム駅で下車して、知人お薦めの日本人が経営するクリームティーのカフェに向かおうとしました。しかし、グーグルの調子がよくないのか、お目当てのカフェどころか街の中心にたどり着くこともできず、1時間ほど歩きまわった挙句、結局、歩いて駅まで戻る羽目になりました。なので、ブロードウェイとウィンチカムの写真は一枚のなしです。

始発駅のホースレースコースステイション駅に到着したら、バスかタクシーが待っているのかと思ったら、見事に期待は裏切られました。他の乗客たちは、自家用車で駅まで来ていたようです。ホテルまで歩いたら、おそらく1時間以上はかかるので、途方に暮れていましたが、ホテルから乗ったタクシーの運転手さんが渡してくれた名刺のことを思い出しました。今まで、海外で電話は必要ないと思っていたので、海外シムは電話機能がついていないものを使っていましたが、今回は、電話が使えるシムでした。本当に使えるかどうか不安でしたが、運よく、タクシー会社につながりました。何分くらいかかりますか、と訊くと、もう向かっている、と言われたので、すぐに来るかと思っていたら、結局20分くらい待たされました。その後、ホテルに戻り、ネットで調べたイタリアンレストラン(プリマベーラ・リストランテ)は当たりでした。